アイ・メッセージを使いこなそう

伝わる伝え方「アイ・メッセージ」

こんにちは、むつマンです。

今日は、伝え方についてお話します。

「ユー・メッセージ」 「アイ・メッセージ」 ってご存じですか?

営業の場面・社内等でのコミュニケーションで効果を発揮すると言われております。

ユー・メッセージとは・・・

相手が主語になる伝え方です。

例文①お母さんが子供に「掃除をしなさい。」

→「あなたは(ユー)は、掃除をしなさい。」

例文②満員電車で「バカヤロー!足を踏むな!」

→「お前(ユー)バカヤロー!足を踏むな!」

例文③商談で「契約してください!」→「あなたは、契約してください!」

と言葉に主語のあなた(ユー)が隠れている伝え方です。日本語は、主語がなくても成立しますので、わかりにくいですが言われた側がコントロールされるコミュニケーションの取り方です。

人間は本能的にコントロールされる事を嫌いますのでユー・メッセージだと伝わりにくいんですね。

対して・・・

アイ・メッセージとは・・・

ユー・メッセージは相手が主語になる伝え方に対して、アイ・メッセージは自分が主語になる伝え方です。ユー・メッセージの例文に対して説明します。

例文①お母さんが子供に「掃除をしてくれたらうれしい。」

→「私は(アイ)は、掃除をしてくれたらうれしい」

例文②満員電車で「痛い!足踏まないで!」→「私(アイ)は、痛い!足踏まないで!」

例文③商談で「契約していただけると嬉しいです!」

→「私は(アイ)は、契約していただけると嬉しいです!」

というように主語に私(自分)が隠れている伝え方がアイ・メッセージです。

 

ユー・メッセージとアイ・メッセージいかかですか?どちらが相手の依頼事を聞き入れようと思うでしょうか?

アイ・メッセージですよね。アイ・メッセージの方がスッと入ってくる感じがしますよね。

ユー・メッセージの指示的な言い方に対し、アイ・メッセージそうしてみようと協力したくなる雰囲気が感じられます。

会社・日常生活のなかでアイ・メッセージを自然に身に着けてその様な伝え方を常にすることは簡単なようでなかなか難しいですよね。

でも、人に好かれる人は自然にアイ・メッセージを自分でも気づかず使っているのではないでしょうか。

まとめ

  • ユー・メッセージは相手をコントロールしようとする伝え方で伝わりにく。
  • アイ・メッセージは自分の気持ちを伝えており、相手の協力を引き出す伝え方。
  • アイ・メッセージの方が相手に伝わりやすい。

アイ・メッセージ試してみてはいかがでしょうか。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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