こんにちは。
むつまんです。
今回は営業職の全体をわかりやすく解説します。
営業とは?
大体の企業には営業職があります。
それでは営業職ってなんでしょう。
答えは「顧客に価値を提供しそれに対し対価を頂き、自社に還元する役割の職種」です。
【 営業とは? 】を詳しく説明した記事はこちら👇👇👇

営業職の種類は?
営業職の売り先は?
大きく分けて2種類。
①法人営業…対企業への営業。扱う商品は、最終的に消費者が手にする一般消費財から工業部品等多岐に渡ります。対企業との折衝で高いビジネスマナーが求められます。また、一営業マンとしてでなく会社の代表としての役割もありスケールの大きな商談もあり、やりがいがあります。
②個人営業…対個人への営業。住宅から一般消費財等直接消費者に商品を提案する営業。法人営業に比べ個人のコミュニケーションスキルが求められます。成績に応じインセンティブが法人営業より高い傾向にあります。
法人営業の種類は?
①新規営業…取引のないところへ、飛び込み・TELアポを経て商談し成約を目指し活動する営業。
②既存営業…すでに取引が継続している企業に対し、取引量を増やす事を目的にした営業。
営業職はきつい?
仕事である以上、営業職もいい時もあれば悪い時もあります。
私の場合、元々営業に向いていないと自覚していてそこを克服すれば楽しい事の方が多くなると思い営業職に就きました。
若い時は苦労も多かったですが、ある程度経験を積めば楽しい事の方が多くなりました。
営業職は人が相手の仕事なので、難しい事はあります。しかし、楽しい事はひとりではあまりしないですよね。必ずだれかと繋がり行いますよね。自分なりに研究・努力をすればやりがいのある楽しい方が大きくなる素晴らしい職種です。
営業職に向いている人は?
世間一般の営業マンの印象は、話し上手でちょっとズルい印象を持っている方が多いと思います。
結論から言います。
「口下手でも顧客に必要とされる価値を誠実に伝える事ができる人間力のある人が営業職に向いています」
バブル期終わりまでのモノ自体に価値を感じる事が当たり前の時代では、話し上手が強みの営業マンもてはやされたのかもしれませんが、モノが溢れ一巡しきってしまった今は顧客ごと個々にマッチした価値提供する事こそが必要とされており、話し上手よりも価値を丁寧に伝えるというスキルが重要視される時代になっています。
ですので、人前で話すことが苦手・人見知りをするという方でも営業職に向いていることはおおいにあります。むしろ、その様な方の方が丁寧さがありお客さんには伝わりやすく強みとも言えます。
営業職 ストレスは?
営業職でのストレスはどうでしょう?
これは正直、人によるところもありますがお客さんとの商談は慣れがストレスを少なくしてくれます。
結果を求められる社内でストレスを感じる事が多いと思います。
自社の商品を販売する際に提示する価格面での社内調整・商談の進捗の報告など社内でのコミュニケーションはお客さんとの商談以上に難しい面があります。
しかし、例えば工場のライン業務でも時間当たりの生産数など出世してゆけば求められる事は多く社内コミュニケーションでのストレスは仕事をしている以上つきものですね。
ストレスを克服するため、自分のスキルを磨き活躍すればストレス自体も減ります。
ポジティブに考えうまくストレスと付き合いましょう!
営業職 存在意義
例えば車を購入しようと考え目当ての車種があればその車を扱うディーラーに行きますよね。高額の買い物なのでもちろん他メーカーの車種見るとは思いますが目当ての車種を扱うディーラーの営業マンは圧倒的に有利です。
しかし、営業マンにとってその様な状況の方が少なくましてやどの業種のどの商品も商品力として競合他社のそれと大差がないのが現状です。
購買意欲のない顧客に提案し購買意欲を持ってもらい比較される競合他社と差別化をし顧客にとって価値を伝えきる事が営業マンの役割でありそこに存在意義があります。
営業マンがいないと顧客は商品の価値に気づかずかないままになります。
価値を伝え顧客の生活・業務環境を向上させ、経済を回す最前線にいる営業職は素晴らしい職種と言えます!
営業職 大切な事
① 素直さ
② 謙虚さ
③ 負けん気
④ 継続力
⑤ 主体性
おおよそこの辺りのメンタルスキルが必要です。
資格などは負けん気・継続力があれば手に入れられます。
性格?本気度、本気になる自分なりの理由付けがにもよりますが上記の思考があれば
中長期的に見て悪い成績になる事はないです。
会社の営業トップグループに常に入れるはずです。
結局は人間力です。
社内・社外とも人と仕事をする職種なので、共感される考え方持った人には協力してくれる人が出てきますし、なにより自分自身の学び・気づきの吸収力が全く違います。
営業職 緊張する?
営業経験の少ない方は緊張して何を話せばいいかわからないという人がいますが、
なんでもいいんです!とかいうありがちな無責任な答えは置いておいて。
緊張して話せないのであれば、それ自体が雑談の切り口になりますよ。
お客さんは、緊張しているあなたを見て嫌な気分になるどことかむしろ一生懸命さを感じて好感を持つ方の方が多いはずです。
「まだ新人で緊張してます!」とか言うともし相手の方が営業経験のある方であればチャンスです!
中堅以上営業マンあるあるですが、若手営業マンに自分が売り込みをかけれらる場面では
自分と重ね合わせてしまってかなりハードルが低くなってしまいます。笑
ちなみに私は一戸建ての家を若手営業マンに売り込まれ購入しました。笑
不慣れさからくる緊張はあなたの武器ですよ!
営業職 雑談力
営業職に雑談力は必要ですか?
答えはYESです!
しかし、もともと雑談力のない人でもなんとかなります。
どうするのか⁉
それは褒める事です。
褒める対象はなんでもいいんです。
例えば法人営業の新規開拓飛び込みの場面で。。。
「看板が素敵ですね!」
飲食店への褒め方
「メニューが素敵ですね!」
個人宅への飛び込み営業の場面で
「素敵なお家ですね!」
人は褒められるとお世辞だと感じていても嬉しいものです。
まず褒めてそれにまつわる会話を広げてゆけば、雑談ができるようになります。
ポイントは、本当にそう思って褒める事。
口先だけの褒め言葉は伝わってしまいますし、それこそ口だけ営業マンになってしまします。
飛び込み営業
現役の営業マンでも飛び込み営業に苦手意識を持っている人は多いです。
しかし、言える事はできる営業マンほど人一倍断られているという事実。
営業の世界に10割バッターはいません!
1割打てたら首位打者クラスです。
10件飛込みをして1件成約が取れたら最高じゃないですか。
100件行動すれば10件成果が上がる訳ですよ。
飛び込み営業が苦手という人は断られる9割にばかり意識がいっているのです。
断られて当たり前。そう考えると楽になりますし、断られた中でも情報は得れることもあり無意味ではなくなります。
楽しんでゆきましょう!
営業職とは? まとめ
営業職とは?という事でざーっとわかりやすくポジティブに説明しました。
各項の詳しい事はそれぞれ別記事で書こうと思いますので楽しみにしていてください。
今回の記事で言いたいことは、営業職は素晴らしい!楽しい!という事です。
仕事はどれも大変なのは皆さん共通の認識だと思います。
工場のライン業務また経理などのデスクワークはその仕事に就いた当初は先輩が一緒に丁寧に教えてくれて対峙するものがモノであったり書類なので自分の頑張りでクリアできるとイメージしやすいと思います。
営業職の場合、親切に教えてもらっても対人の仕事なのでいくら頑張っても辛い事の方が多いとイメージしてしまう人が多いのでしょうか。
確かに最初の戸惑いは営業職の場合多いかと思います。しかし、自分次第で「楽して成果を出せる」方法も見いだせるのも営業職の醍醐味です。
ネットでのコミュニケーションが当たり前になった世の中で、求められるのは原点の人間力です。
さあ、営業で楽しんで成長しよう!
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